
塩分やカロリーを抑えた宅配弁当を探していて、タイヘイファミリーセットが気になります



でも、実際のところどうなんだろう?
そう思って検索された方に、実際に食べた正直な感想と、他の塩分制限食との違いをお伝えします。
昨年の人間ドックで、血圧の数値に赤信号が灯りました。
「塩分を控えてください」という結果を手に、まず頭に浮かんだのは「じゃあ何を食べればいいんだ」という不安です。


でも50代の独身男が、毎食ちまちま塩分を計りながら料理する気力は正直ありません。
そこで頼ったのが、専門医監修・管理栄養士が献立を作る宅配弁当です。
ウェルネスダイニング、メディミール、Dr.つるかめキッチン。ひと通り食べてきた中で、次に気になったのがタイヘイファミリーセットでした。
昭和47年から続く宅配健康食のパイオニアで、シリーズ累計5,400万食突破。専門医監修のもと管理栄養士が献立を作成。
1食あたり200kcal・塩分2.2g以下(ヘルシー御膳おかず)と、塩分制限という観点でも数字がしっかり整っています。
知名度こそ控えめですが、続いているのには理由があるはず。
今回試したのは「ヘルシー御膳おかずAコース」7食セット。
味・量・他の塩分制限食との違いを包み隠さず報告するので、塩分やカロリーが気になっていて、宅配弁当を検討している方の判断材料にしていただければ嬉しいです。
結論|タイヘイファミリーセットはこんな人に向いている


7食食べ終えて、率直に言えることがあります。
タイヘイファミリーセットは、健康配慮の宅配弁当の中でも、「家庭的な味」と「副菜の充実」を重視する人にハマるサービスです。
逆に、肉でガッツリ食べたい人や、メイン料理のボリュームを何より重視する人には、料理によっては物足りなさを感じるかもしれません。
詳細はこの後の本文で7食すべての写真と感想を交えてお伝えしますが、まずは結論からお話しします。
ヘルシー御膳7食を実食した総評
7食を通じて、3つの特徴がはっきり見えてきました。
1. 副菜の充実度が、他の塩分制限食と比べて明らかに高い
2. 和風出汁を効かせた家庭的な味で、ご飯が進む
3. 肉のボリュームは料理によってばらつきがある
1. 副菜の充実度が、他の塩分制限食と比べて明らかに高い
これは食べ始めた1日目から感じたことです。
主菜のまわりに副菜が4〜5品きちんと並んでいて、容器を開けた瞬間「豪華だな」と率直に思いました。
他の塩分制限食を食べてきた立場から言えば、ここまで副菜の種類とボリュームが揃っているサービスはあまりありません。
きのこあんかけ、大根そぼろあんかけ、ミモザサラダ、キャベツのレモン風味和え。
副菜の名前を覚えてしまうくらい、それぞれに存在感がありました。
2. 和風出汁を効かせた家庭的な味で、ご飯が進む
塩分制限食というと「物足りない」「水っぽい」というイメージを持つ方も多いと思います。でもタイヘイのヘルシー御膳は違いました。
和風出汁と素材の風味を活かした味付けで、白いご飯が普通に進みます。
「制限食を食べている」という感覚よりも、「家庭的な定食を食べている」という感覚に近い。これがタイヘイの一番の強みだと、実際に食べて確信しました。
3. 肉のボリュームは料理によってばらつきがある
ここは正直に書きます。
1日目の豚肉のカレー炒めや3日目の豚ちり鍋風は、お肉の量がもう少し欲しかったというのが本音です。
一方で、2日目の牛肉のトマト煮は、しっかり食べ応えがありました。
7食通してならせば満足できるレベルですが、メインの肉のボリュームを毎食一定に求める方は、知っておいた方が良いポイントかもしれません。
タイヘイファミリーセットが向いている人
7食食べてみて、このサービスが本当に合うのは次のような方だと感じました。
特に「副菜の充実」と「家庭的な味」を求めるなら、このサービスは他の塩分制限食より頭ひとつ抜けていると感じます。
タイヘイファミリーセットが向かないかもしれない人
逆に、次のような方には他のサービスの方が合う可能性があります。
メニューはコース内で順次お届けされる仕組みなので、自分で細かく選びたい方には不向きです。
また肉のボリュームに関しては、他の塩分制限食でも共通する課題なので、白米やお味噌汁を添える前提で考えるのが現実的です。
タイヘイファミリーセットとは|昭和47年から続く宅配健康食のパイオニア


タイヘイファミリーセットは、昭和47年(1972年)から続く宅配健康食のパイオニアです。
シリーズ累計5,400万食を突破し、半世紀にわたって食事制限が必要な方や、食生活の偏りが気になる方に
選ばれてきました。
ここでは、運営会社の概要、6つのコース、そして今回ヘルシー御膳を選んだ理由を整理します。
運営会社と歴史|シリーズ累計5,400万食の実績
運営しているのはタイヘイ株式会社(本社:東京都江戸川区)。昭和47年に宅配健康食事業を開始して以来、半世紀以上にわたって食事療法に取り組む方や、毎日の食事の負担を減らしたい方に冷凍宅配弁当を届け続けています。
特徴は次の3つに集約されます。
- 専門医監修・管理栄養士の献立
糖尿病専門医・鈴木吉彦先生の監修のもと、管理栄養士が献立を作成 - 国内工場での製造
徹底した衛生管理のもと、骨抜き魚を使うなど1点ずつ丁寧に盛り付け - 作りたてを急速冷凍
工場で調理後すぐに急速冷凍することで、冷凍弁当ながら作りたての風味を保つ
シリーズ累計5,400万食という数字は、半世紀の積み重ねの結果です。
派手な広告やSNS施策で一気に広がったのではなく、必要としている方に長く選ばれてきた老舗ならではの実績と言えます。
6つのコース一覧|目的に合わせて選べる
タイヘイファミリーセットの冷凍宅配弁当は、目的別に6つのコースが用意されています。
| コース | 1食あたり料金 | エネルギー | 塩分 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ヘルシー御膳 | 775円〜 | 200kcal前後 | 2.2g以下 | エネルギーと塩分を調整 |
| たんぱく調整食 | 545円〜 | 300kcal以上 | 2.0g以下 | たんぱく質10g以下・カリウム500mg以下・リン200mg以下 |
| 彩ごころ® | 607円 | 150kcal前後 | 1.3g以下 | 21種類のお弁当を日替わりでお届け |
| たのしみ御膳® | 874円〜 | ー | ー | 制限なし、本格料理を楽しみたい方向け |
| ソフト御膳 | 745円〜 | ー | ー | ユニバーサルデザインフード認定、噛む力・飲み込む力が弱い方向け |
| 糖質少なめセット | 783円 | 200kcal前後 | 2.2g以下 | 糖質17.0g以下に調整 |
※料金はすべて税込・送料別。コースごとに5食・7食・14食セットがあり、食数が多いほど1食あたりの単価が下がります。
塩分・カロリーの調整が必要な方向けのコースは「ヘルシー御膳」「たんぱく調整食」「彩ごころ」「糖質少なめセット」の4つ。
一方で「たのしみ御膳」と「ソフト御膳」は塩分やカロリーの数値を公開していません。
前者は健康面の制限なく本格料理を楽しみたい方向け、後者は噛む力・飲み込む力が弱い方向けと、それぞれ別の役割を持っています。
今回ヘルシー御膳を選んだ理由
6つのコースの中で、私が今回ヘルシー御膳を選んだ理由は3つあります。
1. 塩分とカロリーの両方を意識できる
人間ドックで指摘されたのは血圧、つまり塩分の問題でした。
ただ50代になって体重管理も気になるところ。
ヘルシー御膳は1食あたり200kcal前後・塩分2.2g以下と、塩分とカロリーの両方をバランスよく抑えられる設計になっています。
2. 制限が厳しすぎず、続けやすい
実は塩分だけ見ると、同じタイヘイの「彩ごころ」のほうが1.3g以下とさらに厳しい設定です。
ただ彩ごころはカロリーも150kcal前後とかなり低めで、1食でしっかり満足したい私には少し物足りない可能性がありました。
その点、ヘルシー御膳はおかずだけで200kcal前後あり、白米と組み合わせれば1食として十分なボリュームになります。
無理なく続けられそうな塩分・カロリー設定が、ヘルシー御膳を選んだ決め手です。
3. たんぱく調整食ほど特化していない
たんぱく調整食はカリウムやリンまで管理されている本格的な腎臓病向けの治療食です。
私には必要のないレベルの制限で、かえって食事の選択肢を狭めてしまいます。
健康診断で塩分やカロリーを指摘されたものの、腎臓に問題があるわけではない。
そんな50代にとって、ちょうどよい制限のバランスが取れているのがヘルシー御膳でした。
次のセクションから、実際に届いたヘルシー御膳7食分を1日ずつ実食レポートしていきます。
ヘルシー御膳7食を実食|届いた7日分のメニューと正直な感想


ここからは、実際に届いたヘルシー御膳おかずAコース7食を、1日ずつ食べた感想を正直に書いていきます。
すべて1食あたり200kcal前後・塩分2.2g以下に収まっており、冷凍状態で届いた弁当を、レンジで温めるだけで食べられます。
7食を通して見えてきたタイヘイの特徴は、最後にまとめます。
【1日目】野菜と豚肉のカレー炒め|210kcal・食塩2.1g


容器を開けた瞬間に「豪華だな」と素直に思いました。
主菜のまわりに副菜が4品きちんと並んでいて、見た目のボリューム感が他の塩分制限食とは明らかに違います。
メインの野菜と豚肉のカレー炒めは、味そのものは美味しい。カレーの香りもしっかり立っていてご飯が進む味付けです。
ただ正直に書くと、豚肉が細切れになっているのが少し残念でした。
これは他の塩分制限食を食べてきた中でも共通する課題で、カロリーや塩分を抑えながらコストを維持するための調整なのかもしれません。
副菜は、ブロッコリーとカリフラワーのきのこあんかけ、ラタトゥイユ、豆腐の煮やっこ、小松菜の柚子和えの4品。
特にきのこあんかけがトロトロでコクのある味付けで、正直に言えば主菜より印象に残りました。
塩分2.1gという数字を見ながらこの味の濃さを味わうと、「制限食でもここまでできるのか」と感心します。
ご飯を一杯添えれば、しっかりした夕食になりました。
【2日目】牛肉のトマト煮|216kcal・食塩2.1g


2日目で早速、1日目に感じたお肉の細切れ問題が覆されました。
牛肉のトマト煮は写真からもわかる通り、肉のかたまりがしっかりあって、食べ応えも申し分ありません。
トマトの酸味よりも甘味が前に出ていて、焼肉のタレを思わせるコクと絡み合う味付け。これは正直、美味しいです。
副菜の中で特に印象的だったのがオクラの胡麻和え。
オクラは普段あまり食べる機会がないので、栄養面でも嬉しい一品でした。
胡麻の風味で塩分を抑えながらも味がぼやけない工夫が効いています。
1日目に感じた肉のボリュームへの不安が、2日目でだいぶ和らぎました。
料理によってかなり差が出るのがタイヘイの面白いところです。
【3日目】豚ちり鍋風|217kcal・食塩2.1g


豚肉と白菜と豆腐がメインの和風料理。
豆板醤の軽いピリッと感と、和風出汁の旨味がうまく合わさっていて美味しい味付けでした。
ただ豚肉の量はもう少し欲しかったというのが正直な感想です。
2日目の牛肉のボリュームを経験した後だと、どうしても比べてしまいます。
副菜では大根そぼろあんかけが抜群でした。
やわらかい大根がゴロゴロ入っていて、あんかけの旨味がしっかり染みている。
そういえば1日目もきのこあんかけが好印象で、どうやらタイヘイのあんかけ系副菜は私の嗜好にハマるようです。
【4日目】鶏の唐揚げ|218kcal・食塩2.2g


メインの唐揚げは皮が薄めで、中の肉がやわらかく、噛むとジュワッと肉汁が出てくるタイプ。
味付けも文句なし。ただし正直、もう1個欲しかったというのが本音です(笑)
そしてこの日、本当に驚いたのは副菜のキャベツの量でした。
野菜炒めとして添えられているのですが、こんなにキャベツがたっぷり入った冷凍弁当は初めて見たかもしれません。
ほかにも、たけのこと山菜のきんぴら風、ミモザサラダ、エノキ茸の煮浸し、ほうれん草と春雨の中華煮と、副菜が
5品。
野菜不足になりがちな一人の食事で、これだけの種類と量が一度に摂れるのはありがたいです。
【5日目】ビーフカレー|205kcal・食塩2.2g


和食や中華が続いた中で、5日目に突然のカレー。正直、これは嬉しい変化でした。
袋を開けた瞬間のカレーの香りは、子どもの頃から変わらず食欲をそそります。
味は普通に美味しい家庭のカレー。
じゃがいもとにんじんがゴロッと大きめにカットされていて、食べ応えもあります。
この日はインゲンやほうれん草が副菜として入っていたので、途中からカレーに混ぜて、CoCo壱のトッピングみたいに気分を変えて楽しめました(笑)
たまにはこういう変化球のカレー弁当もいいですね。
【6日目】ビスク風春のロールキャベツ|211kcal・食塩2.1g


ロールキャベツを食べるのは本当に久しぶりでした。
コンビニ弁当やスーパーの惣菜ではまず見かけない料理が出てくるのは、宅配弁当ならではの楽しみです。
トマトソースをベースにしたビスク風のソースにコクがあり、ロールキャベツに絡んで美味しい。
家庭ではちょっと作りづらい料理を手軽に食べられるのはありがたいです。
副菜の中ではブロッコリーとスクランブルエッグが混ざったミモザサラダが、程よい塩気で美味しかった。
たけのこもやわらかくて食べやすく、全体のバランスが良い一食でした。
【7日目】ブリの生姜煮|217kcal・食塩2.2g


最終日のメインはブリの生姜煮。
身がやわらかく、しょうゆとみりんベースの濃いめの味付けに生姜の香りが効いていて、これは美味しい一品でした。
副菜でまず目立つのはキャベツのレモン風味和えのボリューム。
さっぱり爽やかな味付けで、たくさん食べても飽きません。
量は控えめでしたが、ナスの味噌炒めもコクのある味で印象的でした。
ほかにオクラ、蓮根、にんじん、小松菜と、野菜の種類も豊富。
魚と野菜のバランスが整った、まさに「ザ・健康食」という締めくくりにふさわしい一食でした。
7食食べて感じた良かった点・気になった点
7食を食べ終えた今、タイヘイのヘルシー御膳について、良かった点と気になった点を、率直に整理します。
副菜の充実度については、これまで食べてきたウェルネスダイニング、メディミール、Dr.つるかめキッチンの中でも、タイヘイは頭ひとつ抜けていると感じました。
「メイン1品+副菜」のバランスではなく、「副菜にも主菜並みの存在感がある」という設計です。
料理によっての肉のボリュームの差は、やむを得ないかもしれません。
塩分とカロリーを基準内に収めながら副菜の品数を確保するには、どこかで調整が必要になるわけで、タイヘイの場合はそれが「肉の量」になっているようにも感じました。
ちなみに7食すべてを通じて「これはまずい」と感じた料理はひとつもありませんでした。
塩分2.2g以下という制限の中でこの満足感を出せているのは、半世紀続く老舗の積み重ねだと素直に納得できる内容です。
タイヘイファミリーセットの口コミ・評判


タイヘイファミリーセットには、長年利用してきた人の声から、最近試した人の率直な感想まで、さまざまな口コミがあります。
ここでは口コミサイトのみん評さんに投稿されたレビューから、特に参考になる声を取り上げて紹介します。
良い口コミだけでなく、気になる口コミも合わせて見ていきましょう。
良い口コミ
「品数が豊富で、上品な味」
毎日のことなので、飽きずに続けられるか不安に思っていましたが、かなり品数が豊富で、今のところその心配はありません。非常に上品な味で満足しています。
(みん評:ななこさん 2021.08.01)
高齢のご両親のために注文されたななこさんは、品数の豊富さと上品な味付けを評価しています。
実食してみると、確かに副菜の種類が多く、塩分制限食でありながら味に芯がある印象は、私も同じように感じました。
「カロリー抑えめでも薄味に感じない」
同居している父が糖尿病を患っているので、こちらのヘルシー御膳を頼んでみました。いろいろな食材が使われているせいか、カロリーが抑えられているわりに薄味には感じられず、とても美味しいです。
(みん評:もんちっちさん 2021.08.30)
ヘルシー御膳を糖尿病のお父様のために注文されたもんちっちさん。食材の多様さで薄味を感じさせない、という指摘は実食でも同じ感想を持ちました。
タイヘイは「塩を減らした分、出汁や食材の風味で補う」という設計が徹底されている印象です。
「専門医監修・管理栄養士の献立で安心」
専門医監修・管理栄養士が作る献立なので、栄養バランスが良いです。カロリーだけでなく、脂質や塩分などの気になる栄養素の値も各メニューごとに表記されていて、非常に分かりやすかったです。
(みん評:ファイティングバイパーズさん 2021.12.01)
生活改善のために利用したファイティングバイパーズさんは、監修体制と栄養価表記の分かりやすさを評価しています。
これは公式サイトでも明示されている強みで、健康診断で何か指摘された方にとって、安心材料になる部分です。
気になる口コミ
「魚がパサパサで美味しくない」
魚がパサパサで美味しくない。おかずも、肉がほとんど出ない。イカがおかずだと、ご飯が食べられない。
(みん評:akpxmさん 2026.02.23)
最新の口コミですが、私自身が実食した感想は違いました。
7日目のブリの生姜煮はやわらかく、パサつきは感じませんでした。
肉の量も、料理によって差はあるものの、トータルで見れば 不満を感じるレベルではありません。
人の味覚や満足感は本当に人それぞれです。同じ料理でも 「物足りない」と感じる方もいれば、「ちょうどいい」と 感じる方もいる。
どんな宅配弁当にも、こうした極端な評価は必ず一定数あります。
実食した立場からすると、私はこの口コミに共感はしません。
ただ、「そう感じる人もいるのか」というデータの一つとして 受け止めるくらいが、ちょうど良い距離感だと思います。
「無添加とうたっていたのに着色料が入っていた」
無添加とうたっていたので、ヘルシー御膳を頼んでみましたが、原材料見ると着色料など添加物が普通に書かれていました。何より味付けが全然美味しくなくてびっくりしました。
(みん評:あ行さん 2024.02.06)
この口コミは、事実関係を整理しておく必要があります。
タイヘイの公式サイトを確認した限りでは、「無添加」という 言葉を直接打ち出してはいません。
一方で、タイヘイの商品を 扱う販売パートナーや紹介サイトでは、「添加物・着色料・ 保存料不使用(一部商品を除く)」という表記が見られます。
注目すべきは「一部商品を除く」の部分です。
タイヘイの ヘルシー御膳の中には、着色料が使われている商品が含まれて いる可能性があり、あ行さんはその商品に当たったのかも しれません。
完全な無添加を求める方は、注文前に公式サイトで原材料を 確認するか、タイヘイに直接問い合わせて、自分が注文する コースの添加物使用状況を確かめておくことをおすすめします。
口コミが2021年に集中している理由を考えてみた
みん評の口コミを並べて気づくのは、投稿日が2021年に集中していることです。
10件中7件が2021年、その後は2022年・2024年・2026年に1件ずつという分布になっています。
なぜ最近の口コミが少ないのか。私なりに考えてみました。
まず、2021年はコロナ禍の巣ごもり需要で宅配弁当全般が注目された時期と重なります。
「外出を控えたい」「家族の食事を毎日作るのが負担」というニーズが急増し、その流れでみん評に投稿された口コミも多かったと考えられます。
次に、タイヘイは派手なSNS施策やインフルエンサー起用をほとんどしていません。
Xの公式アカウントはありますが、フォロワー数も投稿頻度も控えめ。最近の宅配弁当業界で目立つ広告戦略とは対照的です。
これは見方を変えれば、長年のリピーターに支えられている老舗ならではの姿勢とも言えます。
新規顧客を派手に集めるよりも、必要としている方に静かに届けてきた、その積み重ねがシリーズ累計5,400万食という数字につながっているのでしょう。
口コミが少ない=品質に問題がある、とは限りません。むしろ「広告で煽らない」スタンスを評価するなら、これも一つの信頼材料です。
実食して同意できた口コミ・違うと感じた口コミ
7食を食べ終えた今、ここまで紹介してきた口コミを振り返って、私の実感と照らし合わせてみます。
- 「品数が豊富」(ななこさん)→完全に同意。副菜の充実度は他の塩分制限食より明らかに上
- 「カロリーが抑えられているわりに薄味に感じない」(もんちっちさん)→同意。出汁と素材の風味で味の芯を作る設計が効いている
- 「栄養素の値が各メニューごとに表記されていて分かりやすい」(ファイティングバイパーズさん)→同意。健康管理目的なら、この透明性は大きな安心材料
- 「魚がパサパサ」(akpxmさん)→7日目のブリはパサつきを感じなかった
- 「肉がほとんど出ない」(akpxmさん)→料理によりけり。2日目の牛肉や4日目の唐揚げはしっかりした量があった
口コミは投稿者の状況や期待値によって評価が変わるものです。
ただ全体を通して見ると、タイヘイのヘルシー御膳に対する評価の傾向は「品数と栄養バランスは高評価、肉や魚の食感は料理によって差がある」というあたりに落ち着きそうです。
これは私の実食感想ともほぼ一致する結論でした。
ヘルシー御膳が他の塩分制限食と一線を画す3つの理由


これまでウェルネスダイニング、メディミール、Dr.つるかめキッチンと、塩分制限系の宅配弁当を試してきました。
その経験を踏まえて、タイヘイのヘルシー御膳を実食したとき、「これは他とちょっと違う」と感じた点が3つあります。
副菜の品数が1品以上多い
タイヘイのヘルシー御膳は、容器を開けたときに副菜が4〜5品並んでいました。
1日目はブロッコリーとカリフラワーのきのこあんかけ、ラタトゥイユ、豆腐の煮やっこ、小松菜の柚子和え。
4日目は副菜だけで5品ありました。
他の塩分制限系の宅配弁当は、私が試した範囲では「主菜1品+副菜3品」が基本構成です。
ちなみにウェルネスダイニングは公式サイトで「主菜1品+副菜3品」と明記されています。
副菜が多いと、自然に野菜の種類が増えます。
塩分制限を意識すると、つい主菜だけでお腹を満たそうとして野菜不足になりがちですが、副菜が4〜5品あれば1食で色々な野菜を摂ることが可能です。
「健康のために塩分を控えたい、でも野菜もしっかり摂りたい」という方に、タイヘイの副菜の多さは大きな魅力になるはずです。
カロリーが200kcal前後と低めに設定されている
ヘルシー御膳のカロリーは1食200kcal前後。これは塩分制限系の宅配弁当の中でも、はっきり低い数字です。
公式サイトで確認した限り、他社の塩分制限コースはいずれも「カロリー300kcal以下」で設計されています。
- ウェルネスダイニング
塩分制限気配り宅配食:300kcal以下 - Dr.つるかめキッチン 塩分制限気づかい御膳:300kcal以下
- メディミール 塩分制限食:300kcal以下
他社の300kcal以下というのも十分にカロリーを抑えた設計で、食べ応えと満足感のバランスを大切にしている結果だと思います。
一方でタイヘイの200kcal前後は、塩分制限と同時にカロリーも気にしたい方に向いた設計です。
50代になると基礎代謝が落ちて、若い頃と同じ食事量でも体重が増えやすくなります。
「塩分も気になるけど、体重もそろそろ管理したい」という方には、このカロリー設定が無理なく続けやすい選択になるはずです。
半世紀続く老舗ならではの実績
タイヘイファミリーセットの宅配弁当事業は、昭和47年から続いている老舗です。
半世紀以上の歴史があり、シリーズ累計5,400万食という実績を持っています。
監修は糖尿病専門医の鈴木吉彦先生。日本医科大学の客員教授を13年間務め、糖尿病の食事療法に関する著書も多数ある医師です。
老舗で続いているサービスは、何かしらの理由で長く選ばれてきたはず。
派手な広告で短期間に伸びたサービスではなく、医療現場や食事療法を必要とする方に静かに支持されてきた歴史そのものが、タイヘイの大きな安心材料です。
料金・送料と購入プランの選び方


ここでは、タイヘイファミリーセットの料金、送料、注文、解約について、必要な情報をひと通りまとめます。
注文を検討する前に確認しておくとスムーズです。
ヘルシー御膳の料金と送料
ヘルシー御膳おかずの料金は、食数と購入方法によって変わります。
| 食数 | 都度購入 | 定期購入 |
|---|---|---|
| 5食 | 4,180円 | 4,080円 |
| 7食 | 5,780円 | 5,480円 |
| 14食 | 11,250円 | 10,850円 |
※税込・送料別。AコースもBコースも料金は同じです。
定期購入は都度購入より各セット数百円ほど安く、年間で計算すると7食を毎週続けた場合、最大15,600円の差になります。
送料は地域によって異なります。
| エリア | 冷凍・冷蔵 |
|---|---|
| 北海道 | 1,155円 |
| 北東北(青森・岩手・秋田) | 825円 |
| 南東北・関東・信越・北陸・中部 | 715円 |
| 関西 | 825円 |
| 中国 | 935円 |
| 四国 | 1,045円 |
| 九州 | 1,155円 |
| 沖縄 | 1,760円 |
ただし、定期購入は現在「送料無料キャンペーン中」で、全国どこでも送料がかかりません。
都度購入と定期購入、どちらを選ぶか
都度購入と定期購入のどちらを選ぶかは、利用の目的によって変わります。
都度購入が向いている人
・まずは1回だけ試してみたい方
・続けるかどうか判断してから決めたい方
・不定期に注文したい方
都度購入は、欲しいタイミングで1回だけ注文できる手軽さがメリットです。
ただし送料がかかるので、1食あたりの実質負担は定期購入より高くなります。
定期購入が向いている人
・続けて利用するつもりの方
・送料を抑えて経済的に続けたい方
・注文の手間を減らしたい方
定期購入は3回お届け以降であれば、いつでもキャンセル可能、スキップ可能、食数や商品の変更もいつでもできます。
注意点は「3回継続が条件」であること。1回試して合わなかった場合でも、最低3回は受け取る必要があります。
お試し感覚で1回 だけ試したい方は、都度購入を選ぶ方が安心です。
まとめ|タイヘイファミリーセットは 「健康への配慮と家庭的な味」を両立したい方に合う


ヘルシー御膳おかずAコースを7食食べ終えて、タイヘイ ファミリーセットは「健康への配慮と家庭的な味、副菜の充実」 を両立したい方にしっくり来るサービスだと感じました。
1食あたり200kcal前後・塩分2.2g以下に抑えながら、副菜の品数と家庭的な味付けで、塩分制限食にありがちな物足りなさを 感じさせません。
骨抜き魚などの配慮もあるので、自分の食事 としても、離れて暮らす親に贈る食事としても選びやすいサービスです。
「老舗の安心感がほしい」「ご飯が進む家庭的な味で続けたい」という方は、定期購入が少しハードルが高いと感じたら、まずは都度購入で1回試してみるところから始めてみてください。








